まだ MIDP アプリは作れない
2002年08月20日からの模索,Mac OS X での
ケータイ Java アプリの開発を一時凍結とする。
以下,とりあえずの経緯報告。
KDDI の ezplus 開発キット。これが exe だったので職場の win マシンで代理出産。
J2ME Wireless Toolkit は Sun から…,これまた Win or Solaris or Linux しかない。これは職場の Solaris を代理母にする。
au エミュレータが Win specific なのは我慢するとして,コンパイル→アプリの作成だけでもできないかとモガく。
と,ezplusTools の中にある CmdTool.jar ってので Micro JBlend cmdtool が起動する。
『こりゃスゲェ! これで作れる!』
と喜んで HelloWorld をコンパイルしようとすると…。ダメ。
コマンドラインで無理矢理コンパイルするものの…,ここで衝撃の事実発覚。
J2ME に含まれる preverify というコマンドがバイナリ (OS specific) なんだな…。
au とか i-mode とか言うてる以前に依って立つ土台 (J2ME) が無かったとは…。
Sun よ,早いトコ OS X 向けに J2ME をリリースしておくれ!!
最後にダメ押し。
本家 Sun のフォーラムで J2ME の OS X 版は無いのか? と言うてるのを発見。
http://forum.java.sun.com/wireless/thread.jsp?forum=82&thread=286224
少なくとも世界に (僕を含めて) 3人は Mac OS X で
ケータイ Java を開発したいと望んでいる人が居る (それだけで安心するのか?!)。
// 最後の発言がおととい (
2002年08月21日) だから,世界もこれから…,という事か…。
(
2002年10月08日: OS X 用 preverify コマンド発見!)
常に胸ポケットに JavaVM を入れて持ち歩いているというのに…。ハガユイ。
とまれ,明日は Jaguar (Mac OS X) が来る。インストールだ環境整備だとしばらく創作的な活動はできそうにない。