1997/12/30  メール環境構築着手。  mary-memo に従い,メールは mew + im にする。まずは perl を 5.004 に バージョンアップ。  ふと free コマンドを実行してみると,64M しか使っていない。せっかく 72M 積んでいるのに今まで使っていなかったとは何とも勿体無い。  /etc/lilo.conf に,append = "mem=72M" と記述後,lilo を実行。  再起動後,めでたく 72M 認識される。 1997/12/31  im の設定で悩む。imsetup で自動生成される ~/.im/Config のコメントを 参考に修正。引っかかったのは Imget.Src=pop の指定。これが default では local と指定されていた。他にも im* には便利な機能がありそうだが設定し たのは SMTP と POP サーバくらい。 1998/1/某日  Mew の使い方を模索する日々…。有意義な正月休み(?)。  ~/.im/Aliases を電信8号から持って来る。補完してみると最後に ^M が付 く,改行コード周りの何かだとは思うが解決せず。  default では自分の送ったメールは消えて無くなるのだろうか,とりあえず は ~/.emacs に (setq mew-fcc "+Backup")  と記述して +Backup フォルダにコピーするようにする。  が,送ったのかどうかがどうも解りにくいので, (setq mew-dcc "takechi@mad.scientist.com")  と自分に送る事で納得する事にする。  ついでに From: ヘッダも間違っていたので, (setq mew-from "TAKEchi Masashi ")  を付け加える。  フォルダの自動振り分けを使ってみる。o コマンドを使うだけ。むちゃくちゃ 賢い。これは `ヤミツキ'になりそう。  仕事メールの管理も Mew に移してしまいたいくらい。会社には mule 環境 がナイなぁ…。 1998/1/3  メール環境と言えば忘れてはならないのが PGP。これをネイティブに扱いた いが為に Mew を入れたと言っても過言ではない。 pgp263is.tar.gz fileio.c.patch-2.6.3i pgp263i-japanese.zip  を取って来る (3つめの日本語パッチは結局 unzip できなかった)。  以下インストールまでの手順メモ。 $ tar zxvf pgp263is.tar.gz  解凍したファイルの中にある pgp263ii.tar も解凍。 $ tar xvf pgp263ii.tar  src ディレクトリにてパッチをあてる。 $ patch < fileio.c.patch-2.6.3i  引数なしの make で対応システム一覧が表示される。 $ make linux  これで pgp の出来上がり。インストールはホームディレクトリに .pgp と いうディレクトリを作成して関連ファイル (pgp,config.txt,language.txt, *.hlp) をそこに放り込むだけ。 $ mkdir ~/.pgp $ chmod 700 ~/.pgp $ cp pgp ~/.pgp …  この後,日本語キット(?) を元のファイルと差し替えるとヘルプメッセージ 等が日本語表示されるらしいが ftp に失敗したのか前述のように解凍できな かったので英語表示のまま使うことにする。  鍵束 pubring.pgp と secring.pgp は DOS(Win95) で使っていた物をそのま ま持って来る。何の問題もなく動作した。  Mew での操作はもっと簡単。  C-c C-s で署名,C-c C-e で暗号化,C-c C-b で署名後暗号。  後は C-c C-c で送信するだけ。暗号化は To: と From: ヘッダ両方の公開 キーを自動で使う。何も考えなくてもいいように設計されている。大したもん だ。  私の公開キーは http://www02.so-net.or.jp/~take/profile.html に載せて いるので是非 PGP メールを出して欲しい。