1997/12/15  時間帯の設定がグリニッジ標準時のままな事にふと気が付く。インストール の際に確か“日本”を選択したのになぁ…。  タイムゾーンの変更は panda (MkLinux) でやった事がある。…と,MkLinux で存在していた /etc/localtime がナイ。こういうのは微妙に違うもんだろう と find / -name localtime -print …。 #cd /var/lib/zoneinfo #ln -s /usr/lib/zoneinfo/Japan localtime  としてみる。date してみると,ありゃりゃ,JST にはなったけど時間がズ レてしまった。再起動してみると正常になる。そんなもんなのか。 1997/12/16  平日はそんなにいじる時間がない。悠希ちゃん(5ヵ月) と一緒に風呂に入ら なければならないし,月・木は (会社命令で) 英会話教室に通わされている。  で,軽くバッテリーのチェックメータなんかを入れてみる。xbatstat  これはなかなか良い感じ。ちゃんどらの狭い画面でも邪魔にならないサイズ。  早速,fvwm95 のパレット(って言うのかな?) に入れる。サイズもぴったり。  しかし,こんなウィンドマネージャのカスタマイズはしたくない。  enlightenment を入れる予定なのだ。  要町,恵梨沙フォントを取ってきているがインストールする気が起きない。  mary-memo (by なぐさん) にあったような気がするのでリソースさえ揃って いればいつでも出来る,と安心しているようだ。試験前にノートをコピーして そのまま…,という感じ。 1997/12/17  pcmcia-cs のバージョン 2.9.12 は“壊れている”とメーリングリストから の情報。『そうかなぁ,ウチの kopanda は快調だけどなぁ…』と今一度チェッ クしてみると,奥のスロットしか認識しない事に気付く。確か全部認識したと 思っていたのに,勘違いだろうか?  ML では 2.9.11 を勧めていたので,get してきてインストールしてみる。  が,結果同じ。時間がかかりそうだし取り敢えず今は Ether 一枚を認識し てくれるだけで不満はナイので,また今度じっくりとりかかる事にする。  昨日 fvwm95 のカスタマイズをしかけて,こんな平凡なウィンドマネージャ を使い込むワケにはいかない,と思い立ったので enlightenment 一式を取っ て来る。テーマは取り敢えず default にしておく。 enl_BETA-0_13_src_tar.gz enl-0_13-themes_tar.gz imlib_DR-0_11_tar.gz ImageMagick-3_9_3_tar.gz  README に従って特に何も考えずにインストールは終了。  起動もする。 『おぉ〜,やっぱ“見た目”は大事やね』  しかし,ちゃんどらには少々重たい。少々狭い。  テーマによってはもう少しソリッドで狭い画面でも使えるやつがあったよう な気もするが,この重たさは…。xload を見てみると fvwm95 の 1.5 倍くら い。何とか我慢しようかな? と,しばらく遊んでみる。Netscape が Bus エラー で落ちる。もともと不安定なヤツだったので E が原因かは解らないが重たい のには変わらない。それにカスタマイズの方法が解らない。あの大量に存在す る Themes はどうやって作られたのだろう。 1997/12/18~19  とうとうウィンドマネージャいじりを始めてしまった。  Enlightenment はかっこいいのだが,チャンドラには向かないと断念。  定番(?) の AfterStep を入れてみる。ウィンドの枠が必要最小限にシェイ プアップされて気持が良い。しかしランチャ(と言うのかな,ボタン群) が右 側に並ぶのがちょっと気に入らない。Terminal にしろ Web ブラウザにしろ, 計算機の窓は横幅が充分ある事が必須だと思う (ラインエディタはその極端な 例)。窓を横長にするとエイリアスアイコンは必然的に上か下に配置する事に なる。  画面の上方に常にボタンの類が並んでいると憂鬱だしバランスも悪いので, 私は下に並べるのが好きなのだ。上にはメニューバーがあったし(Macintosh Finder)。  チャンドラの狭い画面が余計に狭く感じるので,更なる WM を求めて放浪。  mlvwm。マッキントッシュにそっくりな WM。アイコンファイルがまだ必要な のかメニューバーのリンゴマークを筆頭に無地のまま表示されない部分がある。  画面を真似るだけでも“落ち着く”のだが,今時このインターフェースって のも古くさいし仮想デスクトップの実装が気に入らないのでボツ。  qvwm。Windows95 に偏執狂的に似せている。全てのアイコンが鏡像反転して いるのを除けば全く同じ。偽態…,という点では面白いかと思ったのだが動作 が不安定すぎる (β版だからか)。  …で,結局 fvwm に返って来る。シンプルなのが一番。  カスタマイズの“幅”も豊富だった事を再認識。動作も軽い。  GoodStaff その他を好みの設定,配置にしてやっと落ち着く。  ウィンドマネージャはハマると最初から恐れていたのだが,予想通り3日も 費してしまった。  まだまだ ToDo リストには山のように項目がある。  盆栽マシン,ぼちぼちといじって行こう。