1997/12/3  念願のチャンドラを get。  むちゃくちゃ小さい。軽い。  夢にまで見た Walking Linux (ってまだインストールはしていない)。  Windows ネットワーク経由で会社の ThinkPad の CD-ROM から Win95 のパー ティションに Slackware をまるまるコピーしておいて、インストールをする 事にする。  その為にはまず、95 上で Ether カード (Megahertz XJ10BT) を認識させな ければならない。  ピポッとプラグアンドプレイ (Plug and _Pray_) 『セットアップディスク xx とラベルの貼られた FD を…』  げろげろげろ〜!! バックアップ FD を作成せにゃイカンのかぁ!? 1997/12/4  何の拍子か起動時に Ether Card を認識する (やっぱり Windows は嫌い)。 1997/12/5  なぐさんの要望により、バックアップを取る (セットアップディスクの作成っ て言うのかな)。これでホントに簡単に Win95 をレストアできるとは思ってい ないが気休めにはなる。ま、飛んだら飛んだ時、その時が来たら考える事にし よう (明日必要になるとは…)。 1997/12/6  FIPS なる、ディスクパーティションを無理矢理切り詰めるツールを拾って くる。が、どうも最近の win95 のファイルシステムには効かないようだ。  思い切って fdisk、format を敢行。  全体 (1.6Gbytes) の 25% と 25% の2パーティションを DOS 用に確保する。  Windows 環境を完全に殺してしまうのも魅力的だが、今回は Slackware の CD-ROM をローカルの HDD にコピーして install …、という手法を取るし、 Win もあったらあったで便利かな? とはんぶんこ (なんで 400M ずつにしたか というと 512M 以上にしたくなかったから…(時として保守的になる))。  嫁さんがその友人との“忘年会”とかで出かけてしまう。  愛娘(5ヵ月) と一緒にインストール作業を進める。  FD ベースで win95 をインストールするのは初めて。ひたすら忍耐であった。  復旧した win95 は 16 色しか表示しなくなったが 95 なんかどうでもよい。  Linux Japan Vol.5 付属の Slackware 3.4.0 をインストール。  無事ブートするが、Ether のカードを認識しない。無難に 3com にしておけ ばよかったと少々公開。安かったし、動作確認済みリストに載っていたから何 とかなるはず。  チャンドラ関連 WEB ページの情報より、PCMCIA のポートを 3E4 から 3E0 に変更。  まだダメ。 1997/12/7  ネットワークは後回しにして日本語環境を構築する事にする。  といっても、RunRun Linux に付いていた JE-0.9.8a を試して見たかっただ け。何も考えずにインストール (こりゃラクチン)。  X の最適化とか、ウィンドマネージャのカスタマイズだとかを始めたいが、 やはりネットワークにぶら下がらない事には面白くない。  これはカーネルの再コンパイルかぁ!? (ちゃんとした解決方法があるのかも 知れないが、これもやりたかっただけ :)  と、一気に # make config # make dep ; make clean # make zlilo # make modules ; make modules_install # shutdown -rt0 now  結果。しすてむほると…。  /etc/lilo.conf に、 # boot with old Kernel image = /vmlinuz.old root = /dev/hda3 label = old  と追加していたので、助かる。  なかなか前途多難。しかし、ムチャクチャ楽しい。