Parallel IDE 1999.4.7. Wed.  その昔,サンノゼに行った時,Fry's で購入したグッズに,2.5inch IDE の ハードディスクをパラレルポートに接続する "箱" を買った。 # 今は日本橋とかでも売っている。  付属のドライバは (当然) Windows Only だったが,Kernel 2.2.x で正式に パラレルディスクを使えると聞いたので,再挑戦。 # 2.0.35 でも,コンパイルオプションにはあって,挑戦したが挫折してた。  換装して取り除いた古いディスク (1.6G) を接続する。 | pda: Sharing parport0 at 0x3bc pda: epat 1.01, Shuttle EPAT chip c6 at 0x3bc, mode 1 (5/3), delay 1 pda: IBM-DDLA-21620, master, 3177216 blocks [1551M], (3152/16/63), fixed media Partition check: pda: pda1 pda2 pda3 pda4 hda: hda1 hda2 hda3 < hda5 hda6 hda7 >  ブート時にはこのように,見事に /dev/pda と認識,表示されてる。  喜んでマウントしようろすると,そんなデバイスは無い…。  MAKEDEV しようとしてもダメ (解らない)。  バックアップし損ねたファイルもあるし,どうしてもこのディスクはマウン トしたい…。  …と,答はすぐ手元にあった。 /usr/src/linux/Documentation/paride.txt  なるドキュメントがソースに含まれていた。  それをじっくり読むと,パラレル IDE のデバイスを作るシェルスクリプト を発見。 #!/bin/bash # # mkd -- a script to create the device special files for the PARIDE subsystem # function mkdev { mknod $1 $2 $3 $4 ; chmod 0660 $1 ; chown root:disk $1 } # function pd { D=$( printf \\$( printf "x%03x" $[ $1 + 97 ] ) ) mkdev pd$D b 45 $[ $1 * 16 ] for P in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 do mkdev pd$D$P b 45 $[ $1 * 16 + $P ] done } # cd /dev # for u in 0 1 2 3 ; do pd $u ; done for u in 0 1 2 3 ; do mkdev pcd$u b 46 $u ; done for u in 0 1 2 3 ; do mkdev pf$u b 47 $u ; done for u in 0 1 2 3 ; do mkdev pt$u c 96 $u ; done for u in 0 1 2 3 ; do mkdev npt$u c 96 $[ $u + 128 ] ; done for u in 0 1 2 3 ; do mkdev pg$u c 97 $u ; done # # end of mkd  あまり中身を読まずにそのまま切り出して実行してみると,見事 /dev/pd* が作成された。  めでたし,めでたし…。