Oct 28, 1998  ~/.emacs の整理。  Lisp は全く理解できないし,勉強するヒマも無いのだが,すっかり Emacs 無くしては生きていけない体になってしまっている。  こうやって一日の大半を Emacs の中で過ごしていると知らぬ間に ~/.emacs も巨大になっていて何やら見にくいし,最初からワケ解らないのにもっとワケ ワカメになってくる。  Web で見かけた ~/.emacs のモジュール化なんぞを参考に整理整頓をする。  ~/.emacs の中身を複数ファイルに分けて管理するのだ。  まずは,最初に (setq load-path (cons (expand-file-name "~/lisp") load-path))  と宣言する。~/lisp というディレクトリを作成して,そこに自前の Lisp ファイルを置くようにする。  後は ~/.emacs の中で, ; for mew (load "~/lisp/mewconf" nil t nil) ; for dictionary (load "~/lisp/xdicconf" nil t nil)  というように,各々モジュール毎にファイルをロードするようにする。  mew の設定は ~/lisp/mewconf.el に,まとめて書き出す…,という具合。  モジュール別にロードするようにしても ~/.emacs 自体の巨大さは変わり無 く,ずっと起動していて,滅多に emacs の起動はしないものの,たまに起動 するとその起動時間の遅さは気になる。  そこで,全部の Lisp ファイルをバイトコンパイルしておく事にする。  Emacs を起動して M-x byte-compile-file として mewconf.el ファイルを 指定すると,mewconf.elc というファイルができる。  ~/.emacs ファイル内でロードするファイル名に拡張子をつけていないと, elc ファイルがあればそれをロードしてくれる。  気持,起動時間が速くなったような気がする。