Oct 23, 1998  正確な時間。  ahiru はシャットダウンをしない。  液晶モニタを閉じて,サスペンドさせるだけ。蓋を開ければ即,使える。と いう快適な環境になっている。  最近,サスペンドから復帰したら,3分程時間が遅れている事に気付く。  xntp なるタイムサーバデーモンを入れているので,しばらくすると勝手に 補正して,限りなく正確な時を刻み始めているのだが,寝起きの数分 (数時間?) ズレているのが気持悪い。 # 寝起きの数秒ははっきりと体感できる程に,秒針が速く動いている。 # xntpd が時計が遅れているのに気付いて,慌てて補正しているのだ。  時計は Hardware Clock と System time という 2つの時間でもって管理し ている事が解る。  起動時,およびサスペンドからの復帰時に System Time を Hardware Clock に合わせて,その後は System Time で動作しているらしい。  タイムサーバで合わせているのは System Time だけなので,寝たりしたら 元の Hardware Clock に戻ってしまっていたというワケ。 # hwclock --show  とすると,ハードウェアクロックを表示する。  これと, $ date  でみた時間とが,ちょうど寝起きの 3分の誤差がある。 # hwclock --systohc  で,Hardware Clock を System Time に合わせる。  これで,寝起きのズレもなくなる。