読了
東京日帰り出張。往復の新幹線は読書にもってこい。
山田正紀『ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件』を一気に読了。
読み始め (
2005年09月08日) の印象から一転,これは確かに“探偵小説”だと納得。
…と,素人評論を展開する気はナイ。
後書きを読んで,
「山田正紀って“死にかけ”てたのか?」
とビックリする。
最近はとんと“業界”の事情に疎くなっているのを自覚。
// アンテナ/情報収集なんて全くしてないもんね…。
好きな作家の一人として挙げていいくらいには読んでいた (過去形) のだが,どんな事をしていたのだろう?
そう言えば,このページのタイトル『大いなる疲労の告知』というフレーズも山田正紀のとある作品から“パクって”きていたのを今ごろ思い出す。
SF 書いていた頃から今に至るまでの (読んでいない) 作品を追いかけておくべきかな…?