再読: 竜馬がゆく
2005年04月11日の出張の道中新幹線での時間潰しの本が無い! と,出る直前に本棚から取って再読を開始したワケであるが…。
今,この歳,この状況で読むのもなかなか面白い。
もう 20年前になるのだろうか? 歴史ものは全くの圏外,眼中に無い僕に,
『タケよ,男やったら読んでおかんとイカンよ』
坂本竜馬の竜馬から名前を取ってつけられたという一つ年上の先輩である良馬さんに言われて読んだ。
80年代青春ド真ン中の当時,僕はその良馬さんを秘かに“キャンベルなぐちゃん”と呼び,その突拍子も無いアイデアに振り回され,ソレを実行/実現していくのが楽しくてしようがなかった。竜馬と武市の名コンビというワケだ :)
“りょうま”との出会いは僕のその後の人生を変えた。
20年前の“竜馬がゆく”を読んだ当時,死ぬ時は横三本の切腹で死ねると思ったし,その覚悟で生きた瞬間もあった。
ソレを今,この歳,この状況で読むのはなかなか面白い。
気がつけば,えらい長生きをしてしまった感があるが,まだまだこれから…。
まだまだヤルぜ! かかってきなさい!
ひとまず 6月,サンフランシスコ (WWDC) に行くぜ!!
// あ,パスポートの期限が切れていたのだ(
2004年12月15日),何を手配せにゃならんのだ…?
もうすっかりの習慣で晩飯はナシ。つまみもナシで
土佐鶴を飲みながら酔った勢いで青春時代のパワーを今再び思い起すのであった…。