2003年 1月 12日 (日)

ウェブブラウザ

全面的に X Window System に戻ろうとの決意の次の段階は Web ブラウザ。
Fink パッケージの Mozilla をインストールする (…と，コンパイルに何時間かかったんだ!?)。
随分と昔のように思えるが，つい数ヶ月 (Jagar インストール) 前まで使っていたワケで，Preference が残っていて，そのまま自然に再開。
　
ここ数年，プライマリのウェブブラウザは w3m というテキストブラウザ。イメージ (画像) が見たくなった時の為のセカンダリのブラウザを転々と流浪している現状。
僕の場合，日本語の読み書きはできるだけ Emacs の中で済ましたいワケで，w3m で徘徊中の日本語入力も Emacs を呼び出している。
　
困るのがセカンダリで徘徊中の時の日本語入力。
Emacs を出た途端，SKK は通用しなくなるワケで，kinput2 よりは AquaSKK の方が苦痛が少ないワケで…，X11 Mozilla を無理に使うよりは，Aqua の世界で AquaSKK を使った方が *楽* との結論に至る。
　
その Aqua の世界。つい最近から Safari を試用したりして混沌としているのだが，正直なところ，やっぱり Chimera が一番しっくりしている。
　
Emacs から URL を open コマンド経由で default のウェブブラウザに渡すマジナイ。

; chinema で open
(defun aqua-browse-url (url &optional new-window)
  (interactive (browse-url-interactive-arg "URL: "))
  (start-process "open" nil "open" url))
(setq browse-url-browser-function 'aqua-browse-url)

X11，Aqua 間のコピー/ペーストが『何か変』で，まだ完璧とは言えないが，まずまず快適。
　
X11 Moziila，Chimera，Safari どれも *エッジ* を体験できて楽しいので，しばらく 3本立てで暮らしてみる。
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