2003年 1月 9日 (木)

昨日に続いて X11 for Mac OS X ネタ。
結局，誘惑に負けて入れてしまう。
しばらく X Window System のアプリは使わなくても困らないだろうと，Xdarwin とのコンフリクトも何も気にせずインストール。
起動すると…，ウィジェットがおらん…?
~/.xinitrc を置いている場合，

/usr/X11R6/bin/quartz-wm

を呼んでおかんとダメのようです。もしくは .xinitrc を削除しておくか…。
で，無事に Aqua なウィジェットで起動する。
とりあえず，今のところ X11 アプリでよく使っているのは Tgif と Gimp なワケで launch してみる。
『おぉ! 速い!!』
…が，不満な点もある。

フォーカスがあまいのよ

Window のフォーカスの挙動。Macintosh 風のクリックしてアクティブになるというこの挙動が不便。マウスがリージョンに入っただけで上に来て欲しいのだ。
特に Gimp を使う際にコレが無いと致命的というかムチャクチャ不便。
　
例えば，筆で描画していて拡大したくなった時。
ツールの虫めがねをクリックして選択…，したつもりが，ここではまだツールボックスウィンドウがアクティブになっただけ。
気付かずに，筆ツールのままボチャッと拡大したかった箇所に描いてしまうという事故が多発する。
　
この辺り，OroborOSX は各ウィンドウ毎にプロパティを Auto-Focus，Auto-raise，Auto-lower とフォーカスの挙動を指定可能だったし，Xeyes 等はフレーム無しで…，という X11 らしい使い方ができるようになっていた。
　
それにしてもチャキチャキとした Quartz 経由の描画の軽快さは激速。Tgif は画面一枚なので絶対コレで描きたいのだが，Gimp の時は…。
う〜む，悩ましい。Bug report じゃないが，Wish list の登録は受け付けているのかな?
　
BTW, やっぱビッグスクーター YAMAHA MAJESTY 欲しいなぁ…。
// と，思ったら真紅のカラーバリエーションが現行モデルに無くなっている!!
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