昨日 (
2002年11月10日) の日記で『独身男性が一人減った…』などと,書いたワケですが,“結婚”の場合は男女の対消滅(?) なので,独身女性も一人減っていたのでした。
まだ自分の反物質と出逢っていない,ふらふらと浮遊粒子の独身のみなさん,早く“場”に捕われるよう努力して下さい。
また,“消滅”の際は少なくとも自分の質量分の“秩序”を生成してエントロピーの減少に貢献しておきましょう。
タケチ家はエントロピー増大しまくりです。
ハイゼンベルグの子猫
猫の
みみがね…,暴れてるのよ…。
元気なのよ,この毛むくじゃらは…。
どうやら人間の観測していない時に散々な悪戯をしているようだ。
猫を飼った事の無かった細君は日々大変なストレスを受けているみたいで,そのストレスは間接的に僕にも伝導してくるんだよね。
『猫は三つの時間を生きています。一つは起きている時間,二つめは寝ている時間,三つめは夢の中の時間です』
『夢時間にいる時の猫は,人には見る事も感じる事もできない物を見て感じる事ができるのです』
その昔描いたような描かなかったような,創作絵本みたいな語り口で猫の生態を説明するも,全然効果ナシ。
でも,この“無限の状態の重ね合せと観測による事象の収束及び随所になんちゃって物理用語を散りばめた波動力学的不確定性ストーリー展開”は面白そうなので,このまま猫を題材に *絵本* でも作ってみようかな? という気になってきた :)
みみちゃん…,あんまり暴れていたらシュレーディンガーの箱に入れられるよ。