2002年 9月 2日 (月)

MIDP ができる?!

OSX の開発環境である ProjectBuilder で MIDP の開発ができる…，リソースの収録された謎のアーカイブ (pbx-midp.tar-binhex.hqx) を入手。一次配布元が不明なのだが，こんな MANIFEST.MF があった。

Manifest-Version: 1.0
MicroEdition-Configuration: CLDC-1.0
MIDlet-Description: midlet template
MIDlet-Version: 1.0
Created-By: Peramon Technology Ltd
MIDlet-Vendor: Peramon Technology Ltd
MicroEdition-Profile: MIDP-1.0
MIDlet-1: MIDlet1, blank.png, PROJECTNAMEASIDENTIFIER
MIDlet-Name: MIDlets

Peramon Technology Ltd が関係してそうだけど，そのウェブサイトではソレらしい情報はなかった (2002年10月08日: 一時配布元発見)。
…と，現在は入手不可能なファイルかも知れないが，その中に渇望していた preverify コマンドがあったのだ! おぉ! コレで MIDP プログラムが書ける!! スバラシイ!!
OS X で動作するエミュレータは無いので deBug には実際にケータイに download する必要があるが，とにかく僕の手持ちの環境で開発が可能になる。
au の追加機能を使わずに MIDP 標準 only でコードを書けば PalmPilot でも同じプログラムが走る…，という Java の基本原則(?) を思い出し，Sun のサイトより midp4palm-1_0.zip を取ってくるも動作する PalmOS は 3.5 以上との事であった (僕の Pilot は v.3.3)。
　
Robocode Japan Cup に向けてテンションを高めようと思っているのだが，ケータイ Java の虜になってしまっている。

GnuPG 鍵の再認証

GnuPG (Gnu Privacy Guard) http://www.gnupg.org/
いろんな場所のアカウントやらそのパスワード。クレジットカード，銀行口座の番号…。そういった *大事な* データは GnuPG でくるんで自分宛てに暗号メールとして送信して保存する事にしている。
// ホントは付箋はおろか，いかなる媒体にも記述しないのが正しいパスワード管理なんだろうケド…，多すぎるのよ! パスワードが!
と，とあるアカウント情報を追加しようとして Mew から暗号メールが送れない事が発覚。
今までのパスワードファイルの復号はできるのに，新規に暗号化できないという現象。
いろいろ調べていると，送信相手の *鍵* の信用度が不明 (無くなっていた?) のが原因。
Jaguar をインストールして ~/.gnupg 以下に secring.gpg と pubring.gpg をコピーしてたんだけどそれだけでは足らんかったみたい。
// 具体的には trustdb.gpg がソレかな。
鍵の状態を再設定する。コマンドラインで gpg を使う事は滅多に無いので結構戸惑った。
以下，その作業ログ (の抜粋)

[take:~] take% gpg --edit-key take
Command> trust
Please decide how far you trust this user to correctly
verify other users' keys (by looking at passports,
checking fingerprints from different sources...)?
 1 = Don't know
 2 = I do NOT trust
 3 = I trust marginally
 4 = I trust fully
 5 = I trust ultimately
 i = please show me more information
 m = back to the main menu
Your decision? 5
Command> sign
Really sign all user IDs? yes
Command> save

タケチマサシ的には常に GnuPG で電子署名，暗号化したメールを使いたいのだが…。相手が居ない。
誰か鍵の交換しようぜ!
僕の公開鍵はここ http://www.TAKEchon.NET/take_gpg_pubkey.asc
Tweet