2002年 6月 20日 (木)

時計

梅雨入りで天気も悪いのに突然,『そうだ,日時計が作りたかったのだ!』と,思い出す (そう,随分昔からネタとして保有してたのだ)。
時計…,実はその昔 (今でも?),空想的科学少年だった私としては *完璧* な日時計を設置したいと,その几帳面さ故になかなか実現できていないネタなのであった。
 
// うん,今日は“日時計”について蘊蓄をタレよう… (Robocode からの逃避?)。
 
時計なんて,棒を立てて時計を見ながら影に印を入れれば出来上がりやん…と,安直な考えで設置に挑んでもらっては困る。
“棒を立てる”その立て方がキモであり肝心な部分なのだ。
 
地球は青く美しい球体で,太陽を周回する軌道の公転面に対して自転軸 (地軸) が傾いているという事実 (青いという事実は日時計とは無関係)。
だもんで,夏と冬とでは日出/日入の時間が違うし当然“影”の場所も違う。
でも太陽は一日で一周 (360度) 回る。
棒を (垂直に) 立てて同じ時間に同じ方向に影が出来るのは北極 (と南極) なのだ。
そう,自転軸に平行に“棒を立てる”必要がある。
 
我が家の所在地は北緯 34度 57分 13,東経 135度 14分 30 と GPS での計測値。
真北 (地磁気の北では無く,自転軸に沿った北) に,34度 57分 13 の角度で“棒を立てる”と,正確な“影”ができるというワケ。
34度なんぼなんぼの角度ってのもメンドいし,天の北極ってのもムチャクチャめんどい。
夏までには我が家の庭に日時計を設置したいもんだ…。
 
p.s.
東はりま日時計の丘公園ってのがある事を知る。
今度遊びに行ってみよう。
 
p.p.s.s.
LunyMoony は基本構造を全面的に見直して LunyMoonyR として書き変える事にする。
を飲みながらいっきにコーディングしたのだが,案の定コンパイルが通らない…。
 

みみ風呂に入る

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