2002年 3月 9日 (土)

万年 Java 初心者

読む本が切れているのに本屋に行くのを面倒くさがったが為に活字中毒の禁断症状が出る。
『そうだ,この前,発掘(?) された Java 本だ』
と,唐突に O'Reilly の Java バーチャルマシン ISBN4-900900-63-X を読み返し始める。
 
記録によると,1998年 8月に購入した本。
まだその頃は全然ワカって無かったんだなぁ…と,今,新鮮な気持ちで読んでいる。
3年も経ってるのにロクに進歩していない事を実感。
最近やっと Java が解り始めた…,というか,それなりに自信を持って
Java でプログラム書けます』
と言えるレベルになってきたかな? という感触。まだまだ修行が足りません。
 
しかし,この VM 本は僕にとって Java の理解が一気に深まった貴重な本。
それまでの入門本で今一つしっくりこなかった Java の概念を VM,アセンブラを通して体感。目から鱗の favorite 本なのだ。
 
その後,もう一つのブレイクスルーとして忘れてはならないのは Waba
PalmPilot で走る Java Applet 互換の VM で初めてマトモに Java プログラムを書いたのは,この似非 JavaWaba で書いた Applet なのでした。
(TAKE というパズル Applet。1999.5.6 作)
あんまり嬉しくって Waba の開発元にその初めての Applet を commit したりして,今でも Waba のサイトでは僕の Applet 達が紹介されていたりする。
 
// そう言えば,僕の書いた Applet は全部 Waba なのかも知れない。
 
ほんでもって,僕は今でも JavaME より Waba の実装の方がスマートだと思っている。だって,どう考えても Waba の方が“オモシロイ”もん。
 
その後,ブラウザに依存する Applet はイヤになってくる。世間もそんな感じに流れた感じで,ミーハーなのか時代とシンクロ (というには遅延が大きい?) していたのか,興味は Servlet に移り今に至る…,というワケ。
 
で,Servlet が使えるホスティングプロバイダに TAKEchonNET を引っ越したのが 2000年 11月。
それから時間が流れる事,年のオーダー。
先月,憑かれたように書きあげたトップページを飾る地球と月の画像を生成する Servlet が実用第一号となるのかな?
ホント,ここ最近やっと Java がワカってきたという感じ。
 
いやしかし…,まだまだ…。
まだまだ修行が必要だ。
// …と,僕は何処に向かっているのだろう?
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